平成24年厚労省の施設動態調査によると、歯科医院の数は68,474施設。
前年に比べ318施設増えています。
一方コンビニエンスストアは平成24年に始めて5万店舗を超え、50,206店舗。
すでに飽和状態で閉店していくコンビニも良くある中、そのコンビニよりも18,000施設も歯科医院が多いのです。
さらに増えていると言われる激戦の歯科医院業界で生き残るためには、専門性、患者サービスの向上が挙げられるでしょうが、最も重要な要素が「スタッフの質の向上」です。
経営者である院長先生よりも、患者様にまず接する受付スタッフや歯科衛生士、歯科助手などのスタッフの対応がそのまま医院のイメージ、印象に結びつくことは間違いありません。
そのため、スタッフにその能力を存分に出し切ってもらい、さらに患者様に受け入れられる明るく心のこもった対応、技術の向上を身につける必要性があります。
初回に訪れたときの印象が良ければ必ず患者様はリピートしてくださいます。
反対に何度も来院していただいた患者様でもちょっとした対応に不満を持てば、数ある他の歯科医院に移られてしまいます。
経営的目線だけでは医院経営は上手くいきません。
「自分の医院を盛り上げてくれる大切な人材」として、「育成し、認め、スタッフの目指すものを共有して助言、サポートをしていくような労務管理」をしていけば、必ず力を発揮してくれます。
もちろん医院のルールをきちんと示し、理解してもらい、守らないときはきちんと正すことも忘れてはなりません。
「女性はよくわからない・・・」という先生の嘆きをよく伺いますが、同じ女性の社会保険労務士だからこそ、女性の能力を最大限に引き出す労務管理をご提案します。